天下一品を超えた!!(自分の中で)|東座の「鶏白湯そば」が旨い。
鶏白湯そば「東座」@盛岡市肴町
なぜかショップカードだけ持っていた。割りと近所にあるラーメン屋なのですが、相性が悪く、いつ行っても閉まってました。
夜の部までの休業時間だったり、スープがなくなりました、だったり。
だから余計に気になって、いつか絶対に食べたいと思っていたのかもしれません。
チャンスは突然やってくる。
それがまさかの先日の日曜日の昼時、別の用事で前を通りかかると、なんと暖簾が下がってたのです。
覗いてみるとカウンターにはまだ空席が。お腹空いてたかどうかなんて考えもせず、とりあえず突入。
「いらっしゃいませ~」柳家本店のようにウザくなく、控えめなトーン。
最初に食券を買うスタイルの模様。なか卯とか吉野家を彷彿とさせられる。うんうん、こうすれば人件費が浮くんだよね。
もちろん鶏白湯そばをチョイス。それしか知らんし、それが看板メニューなんだろう。
680円。今日日のラーメンとしたら普通の値段ですか。他にも煮卵とかいろいろトッピングのボタンがあったけど今回はスルー。ライスもパス。
余談だけど、券売機のお釣り返却のボタンがどうしても見つけられませんでした。どうしよ、どうしよと焦ってたら時間切れで落ちてきました。一種の詐欺か?
そそくさと、L字型のカウンターの短編の一番右端を陣取る。よーく調理人たちの挙動が見える位置。
片手天空落としとか無駄なパフォーマンスなど披露することもなく、無駄話もせずに黙々と作業するスタッフ。
水はセルフサービスではなく、運んでくれた。ありがとう。
しばし情報月刊誌(MONOQLO?)に目を落とし、熟読。
ホームセンターとか、無印とか、Amazonとか、コストコとか、もういい加減マンネリな内容。
他の雑誌もタイトルだけ確認。チョイスのセンスの良さに脱帽。(単に自分好み)
待つこと10分弱。完成
なんというか、天下一品のラーメンを少しマイルドにした感じ。スープにかなりのとろみがあります。しかし天下一品の独特の匂いは無し。
チャーシューはトロトロで、顎のないという中国の幽霊でも食べられそう。
メンマは太くてゴツくて、これじゃあ「メンマって割り箸を煮て作るんだよ、客が使ったあとの」って都市伝説の話が出来ない!
量も今流行りの少なめ!
これは自分にピッタリのラーメンだ、多分。探し求めてたラーメンだ、きっと(探してたっけ?)
店は清潔だし、回転早いし、店員さんの感じもGOOD!
思えば朝からなにも食べてなかったから、かなり採点が甘いかもしれなかったけど、今年食べたラーメンではダントツで一番でした。今年何回食べたんだという話もありますが。
また偶然開店していることを期待して、でもあまり意識しないで出掛けて、ついでに食べてこようっと。
Googleマップをブログに埋め込んでみたかったんですよ。
また行ってきたんで追記 @2017年3月31日
やっぱり美味しいです。鶏白湯そば。
結局同じものを注文してしまいました。そういえば白湯(パイタン)なのに白くないですね。そういうものなのですか。
写真はほぼ同じなのですが、メンマの数が少ないことに気づく。
それは突然のように思い付いて
自分でラーメンを作ってみようと思い立ちました。
鶏がらスープをとって、小麦粉こねて、というのはさすがに最初からは無理なので、その2つは市販のもので。
あとのトッピング。茹で卵もネギもメンマもナルトも全部冷蔵庫にありました。
その辺のラーメン屋で出してるシンプルなラーメンレベルなら自分でも簡単に、割りと短時間で作れることが分かりました。
ただ、鍋とかザルとか後片付けで洗うのがとても面倒。なんなら、麺と汁はマルちゃん正麺でもいいかな、といった感想。
でもまた作ります。
ではでは。