じゃがアリゴを標準的手法で作ってみる。これはきっと弁当のおかずになる。
本当に今、じゃがアリゴが流行ってるんだろうか?
僕の周りだけだろうか?数人の人から勧められた。
もしもまだ、食べたことがないのなら、作ったことがないのなら、是非、やってみるべきだと。
じゃがアリゴの材料はこれだけ。
最初なのでシンプルに。奇をてらわないように。じゃがりこも、さけるチーズとも、それぞれ一番シンプルで一般的な味を選択。
チーズは丁寧に細かく割き、150ccのお湯を準備。
このときに間違って、さけるグミを準備しちゃう人って、少しは存在するんじゃないかと、ふと考えてしまう。
リリー・フランキーの顔が頭に浮かぶ。
どんぶりに投入し、3分ほど放置し、ふやかす。
その後、一気にスプーンでかき混ぜる。親の仇かのようにかき混ぜる。
しかし、なぜかチーズがとろけない。
固まってしまう。こういう作業があるのなら、ピザ用の最初から細かいとろけるチーズがいいのではないかと思い至る。
とりあえず、レンチンして加熱して、チーズを溶かし、更にかき混ぜる、かき混ぜる。
さらにかき混ぜる。
じゃがアリゴ、完成!?
じゃがアリゴ、さっそく食す。
こりゃ美味いや。
しかしよく考えたら ───
アリゴという料理自体もともと食べたことが無かったので、それと比べてどうだ、という話はできないけど、美味い。
普通のお惣菜として売ってるポテトサラダよりも美味しい。チーズが練り込んでいるからかな?
これに、粒コーンとか刻んだキュウリとかハムとか混ぜ込んだら、更に美味しくなって、立派なおかず一品となると思う。
面倒だから、買ってきたほうが早いけどね。
じゃがりこはコリコリと硬くって(その触感が良さでもあるんだけど)、さらにチーズは溶けにくいので、きっと「じゃがポックル」とかのような柔らかめのポテトのお菓子と、とろけるチーズのコンビの方が、もっと簡単に作れると思います。
でもね、じゃがポックルは高いし本州ではまだレアな方だし、きっとコンビニでいつでも安く買える、あの取り合わせがいいのでしょう。
おし。こういう企画モノ(?)にしては珍しく、また作ってみたい、また食べてみたい、と思えるものでした。
でもいつか本物のアリゴを食べてみたいです。
ではでは。