アカデミー賞って実際どうなんだろう。アカデミー賞について思うこと。
今年も、米アカデミー賞が発表されましたね。
有名どころの賞では、「シェイプ・オブ・ウォーター」が作品賞を受賞。
この作品は他に、監督賞、美術賞、作曲賞の合計4冠に輝きました。
主演女優賞では、「スリー・ビルボード」のフランシス・マクドーマンドが受賞。
好きな俳優、ゲイリー・オールドマンが主演男優賞をとれたのが嬉しかった。
日本人でも、辻一弘氏が、メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞。
ところでアカデミー賞っていったいいくつの賞があるのだろう。
ちょっと調べてみたところ ───
- 作品賞
- 監督賞
- 主演男優賞
- 主演女優賞
- 美術賞
- 撮影賞
- 脚色賞
- 録音賞
- 短編アニメ賞
- 歌曲賞
- 作曲賞
- 編集賞
- 助演男優賞
- 助演女優賞
- 視覚効果賞
- 脚本賞
- 外国語映画賞
- 衣裳デザイン賞
- 音響編集賞
- 短編映画賞
- 長編ドキュメンタリー賞
- 短編ドキュメンタリー賞
- メイクアップ&ヘアスタイリング賞
- 長編アニメ賞
こんなにあったとは!とても覚えきれん。
そして、むかしから不思議だったのは、僕の好きな映画、たとえば、ダイ・ハードとかミッション・インポッシブルとかスターウオーズとか一切受賞していない。
いや、してるかもしれないけれど、作品賞とか監督賞とか主演賞とかはとってない。
なんでだろう。興行成績はとても良かったりするのだろうけれど、エンターテインメント的なジャンルは駄目なのかな?アニメはいいのに?
大好きな俳優、トム・クルーズなんて、オスカーは一生無理なのかな?唯一可能性があった「レインマン」での助演男優賞は惜しいことしましたし。
他の変な賞はけっこう受賞してますけど。
外国語映画賞なんて「ああ、最近その国から受賞作だしてないから、そろそろ出すか。ま、観てないけどね〜」とかいう遣り取りが、あるとかないとか。
いろいろな思惑や裏工作もあるんでしょうけど、賞を取った作品が面白いとは限りません。自分にとっての話です。
所詮、外国人の感性で決める賞です。
以前、初めてのデートで「アメリカン・ビューティー」を観に行き、そのあとなんとなくイタタマレナイ雰囲気になってしまい、そのまま自然消滅へまっしぐら、というトラウマ的な思い出もあります。
こんな意見もありました。(私見)
アカデミー受賞作をさっそく観に行った知人が、真のアカデミー賞は予告編を作った人だと言っていた。
— すがわら (@majitabi) 2018年3月8日
何の作品を観たのかは秘密。#アカデミー賞
アカデミー賞、たくさん賞があるんだから是非、「予告編集賞」を創設して欲しい。
— すがわら (@majitabi) 2018年3月8日
いかに詰まらない映画を面白そうに編集し、観客を動員したか、的な。#アカデミー賞
因みに、映画が始まる前にかなり封切り前の映画の宣伝が入りますが、阿部ちゃんの出てる映画が3つぐらい続いて、ビビったそうです。
さて、それでもたまには映画館に行ってみようかな。
最後に映画館で観た映画はなんだったかな?と考えるようじゃ、映画ファンとは言えませんね。
あ、多分「君の名は。」です。
ではでは。