カッターの刃を交換するなら絶対に30°鋭角がいいよ。捗るよ。
カッターといえばOLFAが有名ですね。
OLFA・・オルファ・・・「折る刃」が語源だというのはあまりにも有名な話です。刃の切れ味が悪くなったら、パキパキと、刻んである溝に添って、平行四辺形の形に折っていき、常にキレキレの状態で作業をする。
素晴らしい発明だと思います。開発した人は、板チョコを割って食べているときに思い付いたとか。
なるほどねえ閃きの神様は神出鬼没です。
日本人は(?)もっとパキパキ刃を折るべきだと思います。1週間に1回でも少ないかもしれないですぜ。
さて、これが僕の愛用しているカッターです。
本体はおそらく、無印の製品で、どこのファミマでも売ってますかな。
注目して頂きたいのは、刃。先端の角度が鋭角。30°です。
どのくらい鋭角かというと、これが普通の60°(くらい)の刃です。凄い差。
なんとなくデビューした頃の新幹線と、最新の新幹線のフォルムの違いくらいあると思います。
鋭角だと何がいいかというと、細かい作業にいろいろと都合がいいですね。
ガンプラのデカールを台紙から剥離するときなんか最高に使い勝手がいいし、幅の細いテプラを薄い台紙から剥がすときに重宝してます。
そんなシチュエーション、さほどありませんけどね。とにかく、いろいろ便利。あと、格好いいです。それが一番か。
知人は、週刊誌の袋とじを開けるのに最高だと言ってました。そうなのか。そんなにしょっちゅう袋とじを開けてるのか?
普通のカッターで、鯵や鯖を起用に三枚におろしているのを見たことがあります。意外にやりやすいのだとか。そしてとてもきれいに仕上がる。もしこの鋭角の刃だったら、メダカだって三枚におろせるかもしれませんよ。
この刃は、コンビニでは売ってないけど、大きめな文房具店やホームセンターだったら絶対に売ってます。本体は、刃の幅さえ合えばなんでもいいので、本体はそのままでも、刃だけ替えただけで、かなり捗ると思いますよ。
紙を切ったり、貼ったり、描いたりという作業は、いい道具を使ってストレスフリーで快適に行いたいものです。
最後に。
怪我には気をつけましょう。
さっくりと切れて、しかも傷が深かったりします。
ではでは。