栃木レザー|長財布の時代は終了。これからは「栃木レザー」の小銭入れでいこう!
長財布の時代、終了のお知らせ
結構な長い時間、長財布が全盛を極めていました。今もかな。
猫も杓子も長財布。そんな僕ももちろん長財布。
でもあれ、不便ですよね。明らかに過剰にでかい。ジーンズのお尻のポケットに入れたら半分以上はみ出るし、前のポケットには入りもしない。
もちろんスーツになんて、駄目すぎる。
冬場は上着を着てるからそこに入れればいいけど、薄着の時期はそうもいかない。
カバン持ちが必須になります。
やはり持ち物は少なくしたい。普段の持ち物も断捨離したい。
自分の長財布の中を見てみると、結構必要ないものが入ってますね。カード類とかレシートとか。お守りとか、何故か黄金の福の神とか。
もう、そんなの要らない。カード類、スマホに移行できるものは極力しちゃって、あとは財布はスマートにいきたい。お尻のポケットにすっぽり入る感じのものを。
カード数枚と紙幣と、あとできれば硬貨も少々。
アブラサスの薄い財布というのが随分流行りましたが、あれは嫌いです。
使ったわけではありませんが。カードの固定がゆるくなってきそうだし、小銭のスペースが小さすぎる。そこまで薄くなくていいのだよ。
そうした紆余曲折を経て、最近Yahooのポータルのバナーでよく見掛けた、栃木レザーの小銭入れが気になったのでした。
栃木レザーって?
そもそも栃木県って革製品が有名なのかな?
ホームページは勿論ありますが、凝りに凝った、僕の嫌いなタイプのサイトでした。
見にくい!
なんとか見てみると昭和初期の頃創業したかなり老舗のようでして、当初は軍関係の製品を作ってたみたいです。ナルホドね。
製品は財布やキーホルダー、鞄などザ・革製品といった品揃え。
値段も意外とリーゾナブルだし、これで品質が良かったら最高、ということでお試しの意味でも今回小銭入れを買ってみました。
栃木レザー(とちぎレザー) 小銭入れ メンズ
色は迷いましたが、思い切って赤にしました。落ち着いた赤です。いつもだったら絶対にブラウンかネイビーでしたが、イメチェンを志し。
赤は人気ないのかな、他の色よりも安かったです。だからという訳ではないけれど。少し悲しかった。
届いたものを触ってみた感想は、質感もよく縫製も丁寧だなと思います。
こんなにたくさんの色のラインナップがあります。
わーなんか楽しくなってきますね。全部、全色欲しくなります。
小銭入れとはいっても、お札も入ります。
2つに折り畳めば余裕で入ります。
なんかいい感じ。自分で撮ったはずの写真が行方不明なのでAmazonから借用しております。
革製品の楽しみに、経年劣化によるエイジングがあります。
はじめは綺麗といえば綺麗だけど、そっけない色だったものが、使い込むうちに、手の脂とか磨いたときのワックスとかによって、いい感じでテカり、渋い感じになります。
それを楽しみに、カメラでその過程を記録もしつつ、使い倒そうと思います。
多分、完全にこの栃木レザーの小銭入れに移行するというわけではなく、今まで使ってた長財布を母艦として、ちょっとしたお出掛けや、明らかにお金くらいしか使うことのないような仕事の日など、持ち歩こうかと思います。
そして必要十分なモノを吟味し、いずれは完全移行を目指す、と。
使用10日間のレポート
使いはじめて10日ほど経ちましたか。
当然まだ、エイジングのエの字も表れていません。
当たり前ですかね。雨風には打たれてないし、今はまだ上着を着てるしカバンを持ち歩く質なので、直接このお財布をジーンズのお尻のポケットに入れたりすることもなく、ほぼ新品のままですね。まあ、そのうちそのうち。
気づいたこと。
まったく長財布の必然性を感じません。栃木レザーの小銭入れだけで全然オッケーです。厳選したカード数枚と、適度な枚数のお札と、小銭少々。
僕は今まで何をあんなに持ち歩いてたんだ?
追記の追記。@2017年5月26日
栃木レザーのサイトを眺めていたら、こんな製品を発見しました。
こ、これは。
リップクリーム・ケース??
何故?こんなの?必要なの?
以前、エビアンホルダーという首からペットボトルをぶら下げるコレの大きのが流行りましたが。
いやはや。こういうの大好きな人、多いですよね。
あ、勿論僕もです。
フリスクケース。
買ったのは多分もう10年くらい前だと思いますけど、当時随分バカにされました。
「そのケース買う金でフリスク何個買えるんだよ!」と。
僕は言ってやりました。
「6個だよ!!」と。
今ではもうなんかサイズが変わってしまったようで(お徳用サイズ?)今使おうと思ったらいちいち詰め替えないといけません。
あーあ…。
さらに追記。@2017/08/01
さて、使い始めて2ヶ月ほど経ったでしょうか。
毎日使っていたわけではないけれど、2度ほどジーンズのお尻のポケットに入れている時に、ゲリラ豪雨に遭遇したりしました。
こんな感じにエイジングされてきました。
まだ光は帯びてませんね。
きっとこの赤色は鈍く光っていい感じになると思います。
縫製もやはりしっかりしていて、解れることもありません。
当初、ファスナーが最後までしっかり閉まらなかったのですが 、皮が柔らかくなってきたのか、きっちりと閉じることが出来るようになりました。
まだ、ミンクオイルで磨くには早いですね。
参考:ミンクオイルで革製品を磨いてピカピカにしちゃおうぜ!!
せっかくなのでもう少し使用頻度をあげようと思います。
ではでは。