ミンクオイルで革製品を磨いてピカピカにしちゃおうぜ!革製品を一生モノとするために。
革製品をメンテンテナンスして大切に使い続けるということ。
最近、革製品を購入する機会があって、それらを含めそう言えば、いま所有している革モノって全然メンテナンスしたことなかったなぁと思いまして、皮革製品用のオイルを買ってみました。
いろいろあるけど、ミンクオイルを買ってみた。
ミンクオイル。
なんとなく聞いた事あったし、入れ物カッコイイし、値段安かったし。
成分は、ろう、油脂、有機溶剤をおもに使用。動物のミンクの油ではありません。
単なる名前だろうけど、イメージ的に、ミンクって水辺で生息していて、水から上がってブルブルと体を震わせるだけですぐに全身がさらさらに乾く、というイメージ。きっといい油が体から出てて、それの功名かな。
でもそれだったら、ビーバーオイルでも、カワウソオイルでも良かったわけだけどね。カワウソはないね、うん。よし、カモノハシオイルにしようか。そういえばKIWIオイルはありましたよ。
でも有名なブーツメーカーのサイトでは、そのブーツを磨くときに、ミンクオイルを使ってくれるな的な旨の注意書きがありました。推奨してません。
なんでも日本は湿気が多いから、ブーツを磨いてピカピカにして、靴箱で保管しておくと、カビが生えてしまうことがあるのだそうです。
そうか、ヨーロッパとかアメリカとか乾燥してそうだもんな。
でも、付けすぎないで僅かな量を刷り込むような感じで、保管も風通しのいいところ、と気をつければ大丈夫なんじゃないかな。事実、ミンクオイルでガンガンブーツを磨いたり、革ジャンを磨いたりしてる人いるみたいだし。靴屋では普通に売ってるし。
取り敢えず、実験的に何点か磨いてみましょう。
BREEのキーホルダー
もしも、失敗しても惜しくないもの、悲しくならないものを探してみたら。
ありました。10年位前に友達から貰った何処かの海外土産。
いいものなんだろうけど、使う機会に恵まれず、キーホルダー掛けでどんどん劣化していったかわいそうな奴。今、ここに、日の目を!!
ぬりぬりぬりと古い靴下を生贄にして、塗り込む。
これは!いい、かも!
ツヤツヤですね。コレが乾けばどうなるか判らないけど、今はツヤツヤでいい感じ。
かなり乾拭きしたけど、ちょっと湿っぽい感じ。凄い浸透力。
そして「使おう!」って気分になりました。
黒い革の靴
5年位前に買った、1ヶ月に1度くらい履いてるかな、Timberlandの靴。
1度も磨いたことありません。
思えば僕はものに対して随分といい加減に接しているんだなと感じます。もっと大事にしないと。
雑巾で軽く汚れを拭き取り、さあ磨いてみますか。
こ、これは!!
僕のワードローブが1点増えました。
システム手帳
数年前から持っているけれど、ここのところめっきり出番がなくなってしまった手帳。
かなり使い込んでで、いい感じでエイジングされています。
こ、これは!!
撮影時の自然光の取り入れ方に、意図的な何かを感じます。
でもピカピカになりました。
SORELのブーツ
もう3,4年前から履いてます。
と言っても、冬だけだし、大雪が降ったときだけなので、ワンシーズンで3回くらいしか履いてなくて、まだまだ新しいのですが、やはりゴムの箇所の経年劣化は否めません。
そろそろメンテナンスして、しまう時期です。
まだひび割れとかはしてませんが、その予防の為に。きっとゴムの部分にだっていい潤いを与えてくれるでしょう。
自己責任でやってます。
こういう作業が、なんだかとても楽しいのです。
子供の頃はなぜか木片に紙やすりを掛けてツルツルにするのが好きでした。
なんか感覚がそれに似ているような気がします。
もっとシワシワのボロボロの革製品をいい感じにリメイクしたいです。
そして僕の革製品探訪が始まったようです。
またどんどんいろんなモノをピカピカにしていきます。
ではでは。
Last update 2018/04/14