男性諸君よ、今こそパンストを穿こうではないか!もちろんノーパンで!
+++ この記事は2018年1月14日にリライトされました +++
お寒うございます。最強寒波が到来してます。
こちら北国では明け方の最低気温が零度を下回っております。それはまだいいほうで、そのうち、日中の最高気温が氷点下、なんて恐ろしい日もやって来るんじゃないでしょうか。
なんですか、氷点下って。
冷蔵庫の中より寒いってことですよね。昔の家は建付けが悪くて、家の中でもとても寒く、食品を凍らせないために冷蔵庫に入れたそうです。本当かな。
それから、この会話の中で ───
「今朝何度だったの?」
「えーとね、4度!」
とかいった感じで、当然のようにデフォルトで温度の前にマイナス表記しません。
プラス4度のわけがないんです。これはたぶん本当です。
だまって立ってたり座ってたりすると、寒さが下の方からジンジン込み上げてくるような感じです。
これはもう内側からよりも、まずは外側からなんとかしないといけません。
そんなときにはそう、ヒートテック。
ユニクロの冬のドル箱商品。或いは他社のその類似品。形状としてはタイツというか、スパッツというか。
でも最初の頃はとても抵抗がありました。 まるで女性の穿くパンストのようで。
それだけ履いて出歩くことはありませんが、着替えの途中など、なんとも滑稽だし、洗濯物として乾しているとき、ヒラヒラとたなびいてる姿も想像したくありません。
ベランダのない2階のアパートの部屋に住むスナックのチーママの、木枠の窓から顔を覗かせる洗濯物じゃないんだから。誰に見せるわけでもないんですけど。
I cannot change 腹 into 背 !
でも背に腹はかえられない。
ずっと自前のミートテックで我慢してたのですが、もうダメ。ユニクロに行き、取り敢えず割と派手なものを購入。
最近は「極暖」なるさらに暖かいものもありますね。
とりあえず以前からある定番を購入。
早速、ちょっとキツめだったから苦労して穿いてみると…これが結構いいんです。
ズボン2つ穿いてるようなものだから、暖かくないわけない。買って正解。
そうか、女の人はパンスト穿いて、いつもこんなに暖かい思いしてたんだぁと、ジェラシー。 人の身体を温めることが万病に効く。 なんか養命酒の宣伝のようです。
しかし、ちょっと問題が。
どうも、腰回りというか股回りの違和感がありすぎる。モコモコを通り越してゴワゴワというか。そりゃあ今まで何もなかったところに薄いとはいえ摩擦係数の大きそうな物体が挟まれてるわけですからね。下着のパンツ重ね穿きしてるようなものですから。
そこで、僕は閃いた。
そう、パンストって何でパンストかっていうと、パンストは(まさかのパンスト連呼)パンティ(まぁショーツでしょうな)とストッキングが一緒に合わさったものだから。
そういう解釈でいいのか?
それぞれショーツもストッキングも存在してるわけで、敢えてそれらを合体させてパンストとなってるわけでしょ。
だから ───
パンスト穿けば、その下は何も穿かなくてもいいんじゃね?
ノーパンとは言わせねぇよ!
って思いました。僕の穿いているのは、パンストじゃなくてスパッツだけど。
この論争、女性の間でもかつて盛り上がったようで、
とても活発な論議がなされてました。
ベストアンサーを読むのを忘れるくらい、ちょっと興奮してしまいました。質問者も文体から興奮が感じられます。
話題がそれましたが、さあ僕も挑戦です。
なんだろう、ボクサータイプのパンツを脱ぎ捨て、直接スパッツを穿くときの、物凄い背徳感。意味のない罪悪感。 妙な興奮を覚えました。あの肌触り、癖になりそう。
それが昨日の朝。
結果、とてもいいんです。
全力でお勧めします、ノーパン de スパッツ。ノーパン de ヒートテック。
古来より日本人は着物を着るときは当然のようにノーパンです。柔道の選手だって道着の下には穿かないそうですし、最近ではあのメダリストの卓球選手だって。
腰や股のあたりがとてもスムーズです。
動きも1.5倍くらい機敏になったような。きっとスパッツのサポーター効果が股間にも影響しているのでしょう。緩めのアンダーアーマーというか。
そしてトイレのときが楽です。コレはイワズモガナでしょう。びっくりするくらい楽です。
ただ、 洗濯物は増えるかな。
そして、少し悩んでいる。春になったらどうしようと。。。
僕は取り敢えず、この冬は、ノーパンで過ごします。きっぱり。
ではでは。