専業主夫への道。

 〜Road to be a House Husband. & I was born to be a House Husband.〜

僕は、水泳を本格的に学んでみようと思う。ただし独学で。

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まだジムに通ってます!

通い始めてまだ1ヶ月ぐらいですから。さすがにね。

当初は、土曜、日曜、祭日のみ通えるホリデーコースを選択していましたが、それだけだと体重も一向に減らないし、意外と平日の夕方から夜にかけて時間があることがわかったので(勤務地が超近所になったため)、平日19時以降からのナイトコースも追加することにします。
そのコースを追加すると、月々2,500円ほど月謝が加算されるのですが、おそらく秋口からは忙しくなり平日なんてそう通えそうもなくなりそうなので、それまでの限定ということで。それにしてもお月謝の安いジムだと思います。

インストラクターの面々も、アルバイトも多いだろうけど、決してアルバイトっぽくなく、教育が行き届いているのでしょう、丁寧で感じが良いです。
どこかのジムとは大違いです。

 

 

ほとんどプールで過ごしてます。

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本当は筋トレした後に、有酸素運動、トレッドミルとか水泳とかしたほうが、脂肪燃焼には効果的であるということは知っています。
いろいろな筋トレマシンもいろんな重さのダンベルもたくさんあるのにもったいない話なのですが、やりたくなくて仕方がない。

最初の頃は、イヤホンをして、音楽聴いたりしながら無理やりやってましたが、それでもやりたくないものはやりたくなくて、もういきなりプールへ行っちゃったりします。酷いときには室内用のシューズすら持っていかなかったりします。

 

プールでは基本的に、足ヒレを付けて、ビート板を持ってプカプカ浮かんで泳いだり、水中ウォーキングをしたりしてます。

 

 

25mはなんとかかんとか泳げるんですよ。

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といってもなんとか足をつかず、端から端まで行ける、というだけで、平泳ぎっぽい泳ぎ方で、息継ぎの度に溺れそうになり、余計な体力を凄く使ってるのでしょう、もう、タッチしたときにはクタクタです。

よく、平泳ぎだったら何キロでも泳げるよ、歩くようなもんだよ、と仰ってる人がいますが、アレ、羨ましい。すいーっとそれこそ魚類のように水に逆らうことなく泳いでみたい。

もちろん僕は自分の泳いでいる姿を見たことがありませんが、きっと格好悪いんだろうな。もう、ライフセイバーが飛び込んでくるような、あたかも半分溺れかかってるような感じなんだろうなあ。

 

 

 

水泳を本格的に学んでみようと思う。ただし独学で。

スピードラーニング的な、ただ聴いているだけで自然とバタフライが身につく、とかいうものは無いんでしょうか。

 

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YouTubeで探せばはいくらでもHow to 動画があるだろうし、ツタヤに行けば解説本も売ってるだろうしそれこそDVDもレンタルできるかもしれない。

 

やっぱり独学がいいんです。

ジムで、ある程度お金をかけて特別レッスンを申し込み、インストラクターから教われば、自称それほど運動神経悪くない僕だったら、そこそこの時間でそれなりに上手に泳げるようになると思います。

 

でも、しつこいようですが独学がいいんです。
独学っていろいろなメリットがあると思います。

ジョン・マッケンロー然り、野茂英雄然り、落合博満然り。
ちょっとジャンルが偏っているけれど、みな独特で癖があり個性丸出しのフォーム。
一見カッコ悪いけど超個性的で実はカッコイイ。
そしてイレギュラーなフォーム故に相手は対応しにくい。

まあ水泳に相手はいませんが。

 

思えば僕は独学が多かった。

ブラインドタッチは独学。いや、殆どの人がそうでしょう。
英語も独学。未だにろくに話せませんが。
HTMLだってそう。いろいろ間違ってると思いますが。

もしもいい先生と出会っていてしっかりとレクチャーを受けていたなら僕は今頃、有名なピアニストとか高名な画家とか凄腕のマジシャンとか有能なプログラマーになっていたかもしれない。今だから何とでも言えるぞ。

 

「何かを始めるのに、遅いなんてことはない!」

という言葉を聞いたことあるけれど、残念ながらあると思います、遅いこと。

 

多少のお金を払えば、マンツーマンで初級から、クロールでも平泳ぎでも教えてくれる。でもなんか嫌なんだよなぁ。恥ずかしいってのもあるかもしれないけど。

 

 

 

プールの功名

プールに通いだして、いろいろ変わったこと、分かったことがあります。

 

びっくりするくらい足の裏がトゥルトゥルです。

プールの底って、滑り止めの防止の為もあるのか、少しザラザラしてます。自分の場合はほとんど泳がないでずっと歩いてばかりいるので、常に軽石の上を歩いているような状態なんでしょうねえ。だから余計な角質やなんかがきれいに削ぎ落とされてるわけですな。

 

これ要らずです。いっときだけ欲しいと思ったことがあったなぁ。

 

 

 

水の浮力って意外と大きいんだね。

太ってる人がいきなり走ったりしたら、膝を壊すから最初はプールで歩いたほうがいい、などと言われますが。

水の浮力の大きさを実感してます。
水から上がると、体が重くて重くて。それこそ長期間、宇宙で過ごしたソユーズのクルーばりに、動きがスローモーになってしまいます。水の中で歩いてると、水の抵抗ばかり感じがちですが、浮力も凄い。

 

 

足ひれ、フィンの威力は凄い。

そりゃあ、カッパとか半魚人とか水の中で自在にスイスイ動けるっつうわけですよ。

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ちょっとバタ足しただけで、面白いようにグイグイ進みます。とうぜんふくらはぎの筋肉痛は凄いことになってしまいますが。効いている、ということなのでしょうね。

 

 

 

 

最後に────

「そんなの机上の空論じゃなくて、陸上の空論だ!水泳だけに!」


というフレーズを思い付いたのに、結局使えずじまいでした。残念です。

 

 

ではでは。