僕のメルカリ失敗談|メルカリで地雷を踏んでしまった話。
僕のメルカリ奇譚
メルカリ、凄い人気ですね。
おまけに、そろそろ東証マザーズへ新規上場とか。
あのブックオフとかハードオフを脅かす存在になっているとか、いないとか。
そうですよね~。ブックオフだと10円でしか引き取ってくれない本が、メルカリだとあっさり数百円で売れたりする話はよくある話で、送料とか手数料を考えても、数10倍も高い儲けです。あ、手間は多少余計に掛かりますけど。
そんなメルカリで、僕はちょっとだけ嫌な思いをしてしまいました。
そのお話です。
もうメルカリなんてしないなんて~♪言わないよ絶対~♫
あれは、数ヶ月前の話です。
ずっと欲しい、読みたいと思っていたある書籍がやっとメルカリに出品されました。
出品されればすぐに誰かに購入され、いつもタイミングを逃してばかりで、なかなか手にすることができずにいました。
それが、運良くたまたま発見したのです。出品したて。
状態も、カバーを付けたまま一読したのみの、ほぼ新品。
値段も、他と比べて1割ほどお安い。これはチャンスです!
誰かに先を越されないように、
はじめまして。購入よろしいですか?
と、即座に取引メッセージを送りました。
が、いっこうに返事がありません。
どんどんお気に入りの数が増えてきたので、あせった僕は、フライング気味ではありますが、購入ボタンを押したのでした。
それでも、3,4日反応がありません。どうしようかなと半ば諦めかけた頃、購入ボタンを押してから1週間目にしてやっと返事が来ました。
お返事、遅くなってスミマセン。
昨日、発送しました。
と、ありました。
そう、そしてそれから1週間。
待てども待てども、本は届きません。
どんな方法で送ったのか、離島に住んでたとしても同じ日本だったら、1週間以上掛かるとか、ありえるんでしょうか。
お互いに離島同士だったらあるかもしれないけれど。
もういいや~。購入取り消しの手続きをとろうと思ったけど、なかなかその方法を書いたところが見つかりませんでした。
僕は基本的に、パソコンから取引を行っていたのですが、マニュアル的なのは、スマホからしか見つけられませんでした。因みに、売上金を使えるのもスマホからです。
そのへんはセキュリティーの問題でしょうかね。
そうこうしているうちに、10日後についに届きました。
まあいいや。結果オーライ。そういうことにしよう。
と思って封筒を空けてみると、なんと中には購入したのと違う本が入ってました。
落合陽一氏の小難しい本でした。
怒るとか、ムカつくとか、そんな感情には全くならず、どうしてこんな間違いをすることができるんだろうと、不思議でした。
さっそく、本が違う旨のメッセージを送ると、今度はすぐに返事が来ました。
「着払いで送り返してくれ」と。
あーめんどくさ。俺は何をやってるんだろう…
という気持ちを抑えて、着払いにして送り返し、「送りました」とメッセージ。
そのメッセージには無視。お手数掛けます、くらい書けよ!
因みに、相手は遠いところに住んではいましたが、決して離島ではありませんでした。
そして、また1週間、放置されます。
彼は(男性でした)すべての行動が1週間スパンなようです。
なんかもうどうでも良かったんだけど、いちおう「どうなりました?」とメッセージを送ってみました。
すると今度は「まだ送り返してもらった本が届かないので、新たには送れません!」だそうで。
そうか、俺は信用されてないんだ。赤の他人だしな。仕方ないし、当然かぁ。
でもなんか腹立つなあぁ。ムカムカするのは、間違ってますかね。
自分だったら、間違った本が届く前に、本来の本を送るけどなあぁ。
それからしばらく経って、本来の欲しかった本が送られてきました。
なぜか、ボロボロの本でした。長旅だったからでしょうか?
送り主の住所氏名も書いておらず、僕の名前も漢字が間違ってました。もしも住所も間違ってたらどうなってたんでしょうね。
すっかり、読む気が失せてしまって、放置したままになってます。
メルカリには懲りました。
早めに売上金を使い切ってしばらく傍観してようと思います。
後日談がありまして ────
メルカリでは取引が終了すると、相手を評価しないといけません。
かなり紆余曲折を経てしまったし、イライラもしたし、読みたいという気分も無くなってしまったけど、それでもまあいちおう、本は届いたし、安かったし(ボロボロだったけど)、一番は、報復評価が嫌だったので、あっさりと、良い としました。
1週間後、彼が僕に付けてくれた評価は、普通 でした…。
なんなんだ。なんなんだ。なんなんだ。
地雷、だったよね?
ではでは。