専業主夫への道。

 〜Road to be a House Husband. & I was born to be a House Husband.〜

ドキドキのホワイトデー|3月14日の思い出|はてなのお題に挑戦

今週のお題「ホワイトデー」

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あれは中学生の頃

ぜんぜんモテモテでもなんでもなかったけど、何故かいちおう「彼女」と呼べる人が存在してくれてました。

今どきは凄いことになってそうですが、当時の中学生同士の交際なんて本当にカワイイもので、ときどき一緒に帰ったり、ときどき映画を観にいったり、交換日記的なこともしていたかな。

 

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なんか楽しそうじゃないか!


もちろん携帯電話なんてないから、自宅に電話するときとかとても緊張しました。今の人達はその緊張感を知らないんだよなあ。

10円玉をたくさん握りしめて電話ボックスに駆け込んだり。
あ、いい加減、テレカでした。

 

決して当時に戻りたいだなんてこれっぽっちも思わないけど(中学生は中学生なりに、辛いことも苦しいこともあったしね)、ただ、同じような恋愛をしたい。本気です。
手を繋いで一緒に帰ったり映画観たりしたい。うん、キモいです。

 

 

閑話休題

中学生にとって、バレンタインデーとかホワイトデーとかは一大イベントなわけで、もちろん遣り取りがありました。

 

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バレンタインデーには、あまり覚えてませんが、手作り風のチョコレートを貰ったように記憶してます。
ベースとしてのチョコはちゃんとあって、そこに手描きで文字とか絵とか描いて、ラッピングして完成。といったモノ。

もちろん嬉しかったけど、当時なぜかチョコレートが苦手な体質で、でもせっかく貰ったからと、結構な時間をかけて全部食べました。

 

 

そしてお返しのホワイトデー

今考えるとなんか赤面しそうですが。

僕はアメ玉を365個準備しました。つまり ───

 

「毎日必ず一粒舐めてもらって、そのときに自分のことを思い出して欲しい」

 

きっかり1年分。そう、ちょうど翌年、再びキャンディーをあげるその日まで。

 

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どうでしょうか。いっちゃってますね。
当時としては最高のアイディアだと思ったんですけど。
今考えると、気持ち悪い。

 

アメ玉を365個集めるのはなかなか大変でした。

まあ駄菓子屋で1個10円のを買ったとしても、3,650円。今考えるとたいした額ではありませんが、当時はちょっと苦しい金額。

だから、母親におやつとして、小梅ちゃんとかパインアメとかやたらめったらお願いしてたと思います。

そのかいあって、ちゃんと個数を揃え、大きめの巾着に入れて無事プレゼントすることができました。

そのときの、彼女の微妙な顔といったら!!

ちょっとポッチャリめだった彼女は、その頃ダイエットを考えていたらしいです。少々困ったことでしょう。

 

 

最初の頃こそちゃんと毎日食べててくれたようですが、だんだんと…

後から聞いた話ですが、ベッドの下にまとめて置いておいたそうですが、真夏には溶け出しちゃったりしたそうだし、なんとアリの行列までやってきたそうです。

ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。

そして真の中二病の自分、バカ。バカ。バカ。

 

 

「もう、ほんと迷惑だったんだから!」

と、今でも毎年、3月14日になると食卓の向かいの席で言われます。

 

 

 

と、いうのは嘘です。

彼女は今、何処で何をしているのでしょうか。あれ以降、もっと迷惑なプレゼントとか貰ったのかな。

会いたい?とはぜんぜん思いませんけどね。

でも、懐かしい思い出です。

 

 

ではでは。