専業主夫への道。

 〜Road to be a House Husband. & I was born to be a House Husband.〜

野望は半径5メートル。レノア・ハピネスは半径30センチ。

半径5メートルの野望

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この本が結構話題になっていたのは知っていました。

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半径5メートルの野望

著者の、はあちゅうさん がどうも食わず嫌いと言うか読まず嫌いで苦手でした。

 

なぜかというと ───

数年前僕は体調を崩し、仕事に行けずずっと家にこもっていた時期がありました。
することもなく、毎日ダラダラとテレビを観てる生活。

今考えると、この歳になってからのモラトリアムな時期だったのに、もったいないことしなと思います。でも、せっかくだから何かをやろうという気になれないのが具合悪い証拠だったのかもしれません。

 

朝から(時間的には規則正しい生活をしていました)同じ内容のワイドショーをはしごして観てるわけです。
著者のはあちゅうさんは、たぶん、日テレのスッキリのコメンテーターとしてよく出演していたと思います。

「あぁ頭良さそうな人だなあ」
「きれいな人だなあ」
「全てが上手くいってて、悩みなんてないんだろうなあ」

と勝手に思ってました。
最後についてはそんなことなかったろうし、そんな人はいないと思いますけど。

 

そして、いつからか彼女をテレビや雑誌やネットで見掛けるたびに、その頃の暗い自分を思い出してしまって、嫌~な気分になるようになってました。

彼女はなんにも悪くないのに。
そんなこんなで、敬遠するようになってました。 それから「はあちゅう」というのが僕の滑舌ではなかなか上手く発音できないのも理由かもしれません。

もちろん本名なわけなく、なんでこんな変なペンネームなんだろう?と思ってましたけど、ご本人曰く、

「ググれ、カス!」

なそうのでググりました。なるほどね。

僕も GGRK って言葉、好きです。

 

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この本は自分で買ったものではなく、借り物です。

知り合いの女の人が貸してくれました。

 


この本を「面白いから読んでみたら?」
と言って貸してくれた彼女の野望とはいったい何なんだろうと思いました。


結婚もせず(彼氏はいるらしいのだがワケアリっぽい)、仕事をたぶん僕の2倍ぐらいの勢いで頑張っている。

 

どうして僕に読んでみるよう勧めたのかを考えながら、近いうちに再読してもいいかな、と思えるような本でした。

 

 

本の中にあった好きなフレーズをいくつか。

僕が読書をするときはいつも付箋を握りしめて、心に響いた言葉のページに貼りながら読んでます。 

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「やりたいことをやるために、やらなくてはいけないことをやる」というのは全世界、どんな人にも共通するルールです。

 

 

 

夢が叶いやすい体質になる。

 

 

 

正しい努力は、楽しい努力になる。

 

 

 

 

久し振りに本を読んだけど、やっぱり読書はいいね。

 

 

ではでは。