Tカードの更新に行き、TSUTAYAの未来について思いを馳せた。
久し振りにTSUTAYAへ行きました。
毎年恒例のTカードの更新時期がやってまいりまして、そのために久し振りに赴く。
更新をしてくれたら、1本無料でレンタルさせちゃうよ。
なんなら更新料も無料にしちゃうよ。
って、どこまでサービス精神旺盛なんでしょう。
よっぽどカード会員を逃したくないのか。他になにか目的があるのか。
そりゃあ、あるでしょう。
久しぶりに行ったTSUTAYAはビックリするくらい混んでました。天気の悪い日曜日の昼下がりだったからでしょうか。
しかし、無意味にでかいホームセンターは大歓迎だけど、無意味にでかいTSUTAYAは考えものですね。本気で迷います。
同一の新作DVDを仕入れる数も半端なく、スペースに物を言わせて平気でこんな平置きしてます。
それから、売り物の本を、買う前に何処かに座って、何かを飲みながら読んでもいいよというスタイルは、未だに違和感があります。
いいんでしょうか。
前回TSUTAYAでDVDを借りたのは、まさに前回の更新時、1年前だと思います。
観たい映画ななかったわけでもめちゃくちゃ忙しかったわけでもなく、やっぱりね、WOWOWとかAmazonプライムビデオとかあると、どうしてもそっちを優先して観ちゃうのは仕方ないのでしょう。
借りに行くのはまだしも、返しに来るのは面倒。ポストにポンとか便利なサービスもありますけどね。もう、DVDプレーヤーのお皿でDVDを出し入れするのすら面倒に感じているかもしれません。
もちろん今回は何かしら借りようと思ってました。
でも、密かに目論んでた、トム・クルーズのミイラ男ものも、ジャック・スパロウものも全て最新作ですぐに返しに来ないといけなそうだったのであっさりと諦めて、結局コレにしました。
藤原竜也の、カイジばりの名演技に期待します。
たまに観る日本映画は、きっと面白いに違いない。
閑話休題。
レンタル用のカウンターは結構な数があるのですが、うちスタッフがいるのが2つだけ。あとは全部セルフカウンターになってました。
以前よりスタッフがかなり減ってます。ここでも人件費削減でしょうか。
有人のカウンターに並んでいたのは、僕のような更新ハガキを持った人か、延滞料金を払わなければならない人だけかな。そりゃあ必要のないもの、機械にとって替われるものは淘汰されていくのでしょうけど。
でももともとがレンタルDVDなんて、もうオンデマンドでいいわけで、店舗もDVDそのものも必要ないんだけど、あえてその営業の形態も残してやっているんだから、ある程度は人間のスタッフもいてくれないと。
コンビニの無人化よりも、レンタルの無人化のほうが簡単だと思うけど、コンビニと違って、借りるのはデータでいいわけですから。
そういえば昔、レンタルDVDの無人店舗がありましたよ!
小さい建物の中に、お菓子の自販機のようにDVDのパッケージが見えるように展示されていて、番号で借りたいものを選ぶ、するとそれを機械のアームが落として、下部から取り出せるというもの。返却はどうだったんだろう。
でもそれってしょっちゅうメンテナンスに行かなきゃならないんじゃないかな。
あっという間に、アダルトDVDの温床になってしまい、いつの間にか怪しげなグッズの自販機も導入され、気が付いたら建物ごと無くなってました。
CDプレイヤーすらないというお宅も増えているという昨今、それでもカセットテープが流行ったりしたんだから、ビデオテープだって再ブレイクとかありかもしれません。
なんか何書いてるのか分からなくなってきました。
追記:『22年目の告白』は以外に面白かった。
割りと適当に借りた本作ではありましたが、コレがまた以外に面白かったです。
2度ほどどんでん返しがありましたが、
観た後から言うのもなんですが、まあ割と想像のつくどんでん返しでした。それでも、そこそこ面白かったです。
原作は韓国の映画だそうで、それをかなり日本風にアレンジしてリメイクしたのだそうです。仲村トオルが小さくしか写ってませんが、重要なポジションです。
わざとですね?
納得がいかなかったのは、ちょっとネタバレになりますが、実は伊藤英明が本を執筆していた、という事実。無理がある。あんな粗野な感じの刑事が本を書くなんて。
でも、面白かった。満足です。
ただ ───
これから返却に行かないといけないんだよな。
本当に面倒だなあ。
そしてまた1年間、次のカードの更新までDVDをレンタルすることもないのかなあ…。
ではでは。