ほぼ日の5年手帳ってどうだろね。僕の思うこと。
※このエントリーは2018年10月10にリライトされました。
ほぼ日で今年、5年手帳が発売されました。
ほぼ日手帳といえば、1日1ページの通常版とか、見開き1週間のweeks、大きいサイズのカズンなどがありましたが、今年は5年手帳を発売。
来年2018年から2022年までの5年間、同じ日を同じページに書いていくわけです。
最初の年、2018年はちょっと辛いかもしれませんが、その次の年からは、去年はこんなことがあったのか、などと楽しみながら書けるかもしれません。
それから毎年同じ時期にしなければならないことがある人にはいいですね。
ま、Googleカレンダーとかで「毎年」と設定してしまえば簡単なんですけどね。
このての手帳は以前からありました。3年手帳とか5年手帳とか。10年手帳とかいうのもあったと思います。
あまり書くスペースも多くなく、限られてくるので、3行日記的なこと、体重、食べたもの、訪問者、感動したことなど、少しだけ、それをヒントになんとかその日のことがなんとなく思い出せるくらいのことを書くのがいいのかな。
そうでもないと5年間も続かないと思います。
ところで、普通のデイリーのほぼ日手帳を使ってる人で、ほぼ日のファンの人はどうするんでしょう。買うんでしょうか?さらに毎日書くこと、あるんでしょうか。
それから、これ「手帳」なわけで、5年分ものログを持ち歩く必要性はあるのかな。
カズンのサイズでも良かったんじゃないかなあ。まあこれから展開してくのかもしれませんけど。
もちろんこの手帳にも付属品があって、
ほぼ日手帳って本体もさることながら、いろいろなオプションがあって、それぞれが結構いい値段しますよね。
5年手帳本体が、4,104円。カバーが2倍強ですか。うーん。
例えばもし書き始めて最初の年に、飲み物を思い切りこぼしてしまったりして、手帳をグニャグニャにふやけさせてしまったりしたら、僕は残りあと4年間、その手帳に毎日書き続けることが出来るだろうか?とてもテンションが下がりそうです。
それから5年後の自分のことを考えるのもちょっと怖いかな。
僕の父親は昔、3年手帳をつけてました。
でも書き始めてから1年ちょっとで病気が見つかり、入院しました。病室に手帳を持っていき、しばらくは闘病日記のようなものを書いてたようでしたが、病状が悪化して結局3年日記のうち、1年半ぐらいしか書くことができず、他界しました。
だんだんとネガティブな記述が多くなり、医者や看護師に対する文句などが書いてあり、最期の方はもうよく判別できない文字でした。
だからあまり多年日記に良いイメージがありませんでした。
もし自分が買って書き始めたとしたら、同じように病気になってしまうのではないのかというようなことすら考えていました。
でも、今は、買ってもいいかな、あってもいいかな、と思ってます。
体重を毎日書いたり、天気だけ、最低最高気温だけかいたりと、とにかく毎日必ずすること、ルーチンワークが僕には必要な気がします。
数年に渡り、システム手帳のリフィルにいろいろ行動日記のようなものを残していた時期がありました。でも、それらは全く見返すこともありません。多分そのうち、まとめて捨ててしまうと思います。
でも、この5年手帳だったら、書き続けることにより必然的に見ることになるし、捨てることは無いんじゃないかな。あと生きてるであろう年数を5で割ったって、そんなに冊数がいくわけでもなさそうだしさ。
でも、やっぱりちょっと高いよね。
買うんだったらきっと、性格的にもカバーも買うだろうしさ。
2018年10月 追記。
今年も早くもこの時期がやってきました。
文房具店や本屋、雑貨屋に百均にまで来年の手帳が各種並んでおります。
この様子は毎年毎年どんどん時期が早まってきているように思います。それは、4月始まりの手帳はおろか、最近では9月始まりの手帳なんていうのも結構あったりしているのも影響しているのかもしれません。欧米かっ!
結局去年は、ほぼ日の5年手帳は買いませんでした。
5年も続ける自信がなかったことと、やはり、値段でしょうか・・・。
でも今年こそは買ってみようかと思っています。
こういうのは1年めが辛いと思います。2年めからは、去年のことを思い出しながら楽しく書けると思います。
ではでは。
なんだかんだで僕にはweeksが一番使い勝手がいいような気がします。通常版は1月も書き続けられなかった黒歴史があります。