専業主夫への道。

 〜Road to be a House Husband. & I was born to be a House Husband.〜

手描き映画看板の世界へようこそ|@盛岡ピカデリー

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手描きの映画看板って、味があっていいですよね。

盛岡ピカデリーという古い映画館があるのですが、そこの看板は常に手描きなのです。

何枚か撮って、インスタグラムにポストしていました。

 

 

 

名前がそれぞれ書いてあるけれど、敢えて訊きたい。

「えーと、誰?」

 

 

 

僕は、どうしてもチビノリダーに見える。

 

 

 

左は解る。左京さん、じゃなくて右京さん。さて、右の相棒は何代目?

 

 

80歳を超えたおじいさんが描いているのだそうです。

盛岡市中央通の映画館「盛岡ピカデリー」の入り口に、同市の小笠原正治さん(82)が上映作品の看板を描き続けている。日活専属の看板師を振り出しに60年。多くの銀幕スターを味わい深い看板に仕立て、盛岡の映画文化を支えてきた。
「映画看板一筋の人生。死ぬまで筆を握りたい」と現役を続行する。
子ども時代から絵が得意だった小笠原さんは、中学卒業後に市内の広告看板店に就職した。22歳の時、知人の映写技師から「映画の看板を描いてほしい」と頼まれたのが転機になった。初の看板は1955年に盛岡日活劇場(75年閉館)の開業記念で上映された「力道山物語」。「看板めがけて客が訪れ、映画館に吸い込まれていくのを見て心が躍った」と振り返る。  日活専属の看板師となり、月に20枚以上を仕上げた時代も。石原裕次郎の「太陽の季節」、安井昌二の「ビルマの堅琴」、小林旭の「ギターを持った渡り鳥」シリーズなどを手掛けた。独立して映画看板スタジオを設立し、盛岡の映画館と共に歩んだ。

  

― wikipediaより

 

 

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そんなに似ていなくても良い。
あえて似せる必要もないのかもしれない。
でもタイトルと雰囲気で、あぁ、あの人だとわかる。
そのぐらいで。 そんなに写実的差を求めるのなら、写真を使えば良いのだからね。

 

これからも応援するし、新作が展示されたら記録をとり続けようと思います。
写真撮るだけですが。

 

いや、それよりも、映画観ろっ!!って話ですよね!

 

 

 

久し振りの追記 @2017/06/18

手描き看板はぜんぜん更新されなかったわけではなく、暫くはマンガの映画のものだったりして、そういうのって当然本物に似ちゃうから個性が消えてつまらないんですよね。
通勤する方向が変ったので、映画館の前を通る機会が減ったのも原因かもしれませんが、久し振りに手描き看板に掛け替えられました。

 

 

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うん、だれ?

まあ、右上に出演者らしき人たちの名前が書いてあるし、描いてあるのはきっと主役だろうし、主役の名前は一番上にあるだろうし。

 

いやいやいや、東野幸治さんかと思いました。

 

久し振りに観ましたが、相変わらずいい味出してます。

 

 

ではでは。