炭酸水を箱買いしたら、その中身の全てに「景品」というシールが貼られていた話の顛末を記しておこうと思う。
炭酸水が好きで、愛飲してます。
シュワーッと喉ごしが気持ちいいし、酔っ払うこともないし、適度にお腹も膨れて、ダイエットにも僅かながら貢献しているのではないかと思います。
基本的に味はないものですが、なんとなくWILKINSONの炭酸が好きで、よく購入し、飲んでました。
Amazonでよく箱で注文します。ダッシュボタンも持っています。
もちろん、重くて大変だからというのもありますが、やはり箱で買うとかなり単価が下がりますしね。
でも先日、近所にあるお酒の量販店で、物凄く安く売っていました。普段、ネットで買ってるのよりも1本あたり10円は安かったかも。
これはチャンスとさっそく購入。
でも、まだ在庫も結構残っていたので、箱を空け、飲み始めたのは、ここ最近になってからでした。
いつものように、ペットボトルをラッパ飲みしてたら ───
あれ、なんか変だぞ。
と、不思議な気分に。
あれ、おれ、これ、どうやって手に入れた?
買ったよな?どこかで貰ったわけじゃないよね?
だんだん不安になってきました。
おかしい。
すぐさま、ダンボールの中の在庫を確認します。
あれ!!
こ、これは!!
変なものを掴まされた。
安かったから?ちょっと異常に安かったから?
いや、いくら安いと言えども「景品」を販売するなんて!!
これは、もう、即、クレームでしょ!!
でも、もう時間は深夜に近い時間帯。
電話では無理。たぶん繋がらない。
メールを送りつけようとホームページをみると、お問い合わせフォームがありました。
そこに思いの丈をぶつけました。と思います。
お問い合わせフォームは、メールと違って、自分がどんな内容の文章を送信したか、履歴が残らないので、分かりません。
大丈夫だったろうか?
深夜に書いた、ラブレターは、朝にもう一度読み直したほうがいいと、聞いたことがありますが、深夜に書いた苦情のメールはどうだったんでしょうか、少し心配です。
まさか、
「今すぐ、キンキンに冷えたウィルキンソン、持ってきやがれ!」
とか書いてないよな。
翌日 ───
スマホに見覚えのない番号の着歴が数件残ってました。
すぐに分かりました。そうか、お問い合わせフォームにはコチラの電話番号を記入する欄もあったのだね。
絶対に、件のお店からでしょう。
すぐにまた電話が来て、今度は話が出来ました。
やはり、炭酸水のお店の、店長さんでした。非常に恐縮してらっしゃいました。
曰く、試供品、景品として、比較的賞味期限の近いものをとっておいたのだが、ダンボールに詰めた時点で、行方不明になったらしく、間違って店舗に出してしまったらしい。無くなったものの箱、個数は押さえていたらしく、僕からの問い合わせですぐに思い当たったらしいです。
本日中に、正規品をご自宅までお持ちしたい。何時でも都合の良い時に伺いますとのこと。お問い合わせフォームには、住所の記入欄もあった模様。あまり覚えてない。
もちろん、穏やかに対応しましたよ。悪気があったわけでも、故意でもないでしょうし、たまたま、僕のところにその箱が巡り合わせで訪れたのです。
20時に来てもらいました。
新しい、ウィルキンソンの箱詰めと、油2本と、ボックスティッシュ5個。
お詫びの品、ということでしょうか。
油はほとんど使わないんですけどね。
スポンサードリンク
嬉しかったのは ───
景品シールの貼られたペットボトルを回収されなかったことです。
いちおう証拠として「景品」シールの貼られたペットボトルを箱ごと見せました。
良かったらお飲みください、と言われました。
今、わが家には大量のウィルキンソンがあります。
お店の方の対応は、迅速でしたね。すばらしい。
僕も極力怒りを表さないようにしました。実際、ぜんぜん怒ってなかったし。
もちろんまた購入させていただきます。Amazonよりも安かったらね。
ではでは。