トラベルウォッチって、なんかいいよね? そのフォルムとコンセプトが。
目覚まし時計が壊れました。
だいたいいつも夜中に目が覚めて、スヌーズボタンを押して時間を確認するのだけれども、ちょっと前からバックライトが点かず、時間が確認できませんでした。
ところで、snooze の意味が分からなかったので調べました。
デジタル大辞泉 より、【スヌーズ機能】 目覚まし時計で、一端アラームを止めてもしばらくして再び鳴り出す機能。再アラーム機能。
《スヌーズ(snooze)は居眠りとかうたた寝の意味があります。》
なるほどね。
明るいときに確認すると、デジタルの液晶画面は何も表示されておらず。
ああ、また電池切れか、と電池を交換するも、どこか異国の文字のような変な表示。
リセットボタンをシャープペンの先で押し込み、1日くらい置けば、電波を受信して、通常通りの表示になるだろうと安易に思っていたけれど、次の日になってもその次の日になってもそのままでした。
どうやら本格的に壊れたようです。
残念ながら僕には全く知識がないので直す術がありません。
オームの法則も、E=RI しか覚えていませんし。
仕方がなく、買い替え、となります。
考えてみると、この電波目覚まし時計、15年位使ったんじゃないかな。
15年ってナニゲに凄くないですか?
パソコンなんてそんなに長く使えないし、自動車だって毎年車検となって、錆びてきて。ましてやスマホなんて、ねえ。初代のiPhoneのデビューから10年ですよ。それでもう「8」とか言ってるし、その間にも「S」とかあったわけで。
もう冷蔵庫とか、給湯器とかのレベルです。
目覚まし機能は、ほぼスマホに任せているのですが、やはり、夜中に時間を確認したい。それもスマホでもいいかもしれないけど、やはり置き時計のほうがいい。そして、電波で、日付と気温の表示もあってほしい。願わくはソーラーであって欲しい。これは無理かもしれない。
ということで、これを購入しました。
薄型でいい感じ。
注文してから気が付きましたが、これはトラベルウォッチというジャンルのものでした。ちょっと前は旅行の時、こういうの持っていって、枕元に置いて、時間を確認したり、目覚ましにしたりしてたんだねえ。
確かに折り畳めて、小さくなって携帯に便利です。
今ではその役目はほとんどそれこそ、ケータイやスマホに取って代わられましたね。
ちょっと用途が違うものをポチってしまいましたが、デザインが好きだし、安かったけど高級っぽい質感が気に入りました。
気をつけなければいけないのは、薄く華奢な作りなので、スヌーズボタンを寝ぼけて押すときに、勢い余って、叩き壊してしまわないようにすることです。
今までのは寝ぼけてぶん投げても平気だったんですけど。
大好きなSEIKOだし、いい買い物だったと思います。
毎朝、折り畳んで職場まで持っていき、机の上で開いてパソコンの上に置き、帰りにまた畳んで、カバンに入れて持ち帰り、家で寝床の側に置く。
という生活、面白いかもしれません。やてみようかな、意味のない習慣、規則性。
でもなんか毎日がプチ旅行みたい。
それにしても、なにごとも無かったから良かったですが、目覚まし時計が突然壊れるというのは本当に怖いことですよね。
目を覚ますことをそれだけに依存している場合は。
やはり、リスクは分散しておくべきだと思います。
なんか生意気なこと言ってま~す。
ではでは。
追記します。@2017/08/30
相変わらず真夜中に何度か目が冷めて、時間を確認しているのですが、あることに気が付きました。
スヌーズボタンを押したわけではいのに、ボゥーっとうっすら光っているんですよ。
だから暗闇の中、時計自体を探さなくてもいいし、ボタンの位置も確認しなくていいんです。
これは昼間に何かしらの方法で蓄光してるんでしょうか。よく判らないけれど、この機能がすこぶる便利です。助かってます。
本当は、夜中に目が冷めないのが一番いいんですけどね。
ではではでは。