立つ付箋 TATETOKO(タテトコ)はどうして立つの?本当に便利なの?
立つ付箋 その名も、TATETOKO(タテトコ)
おもしろそうな文房具を見つけて買ってしまいました。
ネーミングセンスが小林製薬ばりで素敵です。
付箋(ポストイット)はもともとは栞の代わりとして、たしか牧師さん だったか神父さんだったかが、聖書のページに紙を挟んでして、それが飛ん でいっちゃうものだから、粘着性の、それでいて、跡がつかず、何度でも貼 り直しのきく栞、ということでアメリカの3M社が、開発した、という話はき っと嘘か僕の記憶違いでしょう。
あるいは失敗作だと思われた偶然発明された粘着力のめちゃくちゃ弱い 接着剤の用途を無理やり考えたら大ヒットしたとかいう話。
どうも、あと付け感が否めません。
─── 閑話休題 ───
さて、このTATETOKO(タテトコ)は ───
こんなふうに使います。
つまり、タテトコは ───
メモを2次元にするのではなく、3次元的に目立たせてアピールすること ができます。
こんなの、普通のポストイットを山折りして、机に貼り付けとけばいい んじゃね?
と思われるかもしれませんが、普通のポストイットを折っても、なかな か自立してくれません。
簡単にどちらかに倒れてしまいます。
どちらかというと元に戻ってしまうのではないでしょうか。
TATETOKO(タテトコ)が立ってる秘密
それは、ちょっとした工夫がありまして ───
このわずか0.1ミリくらいの出っ張り、爪があるので、一度折って、机に 引っかかれば、逆戻りしないというわけです。
よく考えたなぁというよりも、よくこんな小さい出っ張り、加工できる よなぁといった感想です。
たしかにこれは目立ちますね。
でも問題は、お値段です。
たったこれだけのために、25枚で420円(税抜き)。
1枚あたり16.8円の付箋。16.8円のメモ。
どうでしょう。高いと思うか安いと思うか、それはあなた次第?
いやいや、普通に高いでしょ。
買ったはいいけど、勿体なくてあまり使ってません。
本末転倒です。
ではでは。