専業主夫への道。

 〜Road to be a House Husband. & I was born to be a House Husband.〜

【2017本屋大賞】ノミネート作品の発表 そして大賞の発表!!

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今年も、本屋大賞のノミネート作品が発表されました。

書店員の投票によって受賞作が決定されるっていうのが面白いですね。選考はオンライン書店を含む新刊を扱う書店だそうですが、Amazonはどうなんですか。

受賞すると、結構売上が大きく伸びます。

下手な文学賞よりも作家さんは欲しい賞なのかもしれません。

これまでの有名所の大賞の受賞作を挙げてみると

第1回 博士の愛した数式 小川洋子 著

博士の愛した数式 (新潮文庫)

博士の愛した数式 (新潮文庫)

 

コレは受賞後、すぐ買って読みました。映画も観ました。深津絵里が良かったです。

第3回 東京タワー~オカンとボクと、時々オトン~ リリー・フランキー 著

東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン (新潮文庫)

東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン (新潮文庫)

 

爆発的なヒットでしたね。映画化もされ、ドラマも何回か作られました。リリー・フランキー、イラストレーターは勿論ですが、俳優でも凄い活躍されています。

第5回 ゴールデンスランバー 伊坂幸太郎 著

ゴールデンスランバー (新潮文庫)

ゴールデンスランバー (新潮文庫)

 

まさに手に汗握って読みました。この本から伊坂幸太郎のファンになりました。伊坂原作の映画はたくさんありますがしばしば濱田岳が出演してます。あてがきをしてるとか、してないとか。

第6回 告白 湊かなえ 著

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)

 

この著者はい「イヤミスの女王」って呼ばれてますね。嫌な気分にさせられるミステリーを書かせたら日本一の著者。確かに。映画も松たか子が怖かった。

と堂々たるラインナップです。みんな大ベストセラーになったし、映画化、ドラマ化もされました。他にもまだあるし、2位とか3位でも馬鹿売れしちゃったのもあります。さすが本屋さんが選ぶだけありますね。

さて、今年のノミネート作品 10作は

50音順に――

 

i(アイ)

i(アイ)

 

 

暗幕のゲルニカ

暗幕のゲルニカ

 

 

桜風堂ものがたり

桜風堂ものがたり

 

 

コーヒーが冷めないうちに

コーヒーが冷めないうちに

 

 

コンビニ人間

コンビニ人間

 

 

ツバキ文具店

ツバキ文具店

 

 

罪の声

罪の声

 

 

みかづき

みかづき

 

 

蜜蜂と遠雷

蜜蜂と遠雷

 

 

夜行

夜行

 

全部を読むわけにはいかないから、そうですね、「ツバキ文具店」でも読んでみようかな。ジャケ買いならぬタイトル買いです。そうか、「食堂かたつむり」を書いた人か。

言いたかった ありがとう。言えなかった ごめんなさい。
伝えられなかった大切な人ヘの想い。あなたに代わって、お届けします。

家族、親友、恋人⋯⋯。
大切に想ってっているからこそ、伝わらない、伝えられなかった想いがある。
鎌倉の山のふもとにある、
小さな古い文房具屋さん「ツバキ文具店」。
店先では、主人の鳩子が、手紙の代書を請け負います。
和食屋のお品書きから、祝儀袋の名前書き、
離婚の報告、絶縁状、借金のお断りの手紙まで。
文字に関すること、なんでも承り〼。

なんか、よさげです。

「コンビニ人間」が受賞したら、芥川賞とダブル受賞ですね。こちらもまだ読んでいないので読んでみようと思います。

受賞作品の著者には、正賞としてクリスタルトロフィーが、副賞として10万円分の図書カードが授与されるそうです。その辺も、なんかいいね。

 

 

そして2017年の大賞の発表!!

恩田陸 著 の『蜜蜂と遠雷』でした。

僕の予想は外れてしまいました。
恩田陸さんの本は夜のピクニックは読んだことがありました。
でも勝手なイメージでこの作家は男性だと思ってました。失礼しました。

今ツンドク状態の本を3冊消化したら、読んでみようと思います。

本屋大賞にハズレなしですからね。

 

 

ではでは。